引きこもり防止
介護のいる高齢者では、近所に話し相手がもういないという人や、家族の元に引っ越してきて、近所には知り合いがいないという人も多いです。また、認知症になって、近所づきあいが出来ない人もいます。家族は、家族の時間があり、仕事や学校で、一緒に住んでいながら、食事も別で、人と話をしないだけでなく、家族とも話さないという人もいます。家に引きこもっていては、筋力低下による身体機能の低下や精神的にも認知症になったり、落ち込んだりしがちです。
見守り
高齢になれば、生きがいがあって健康ならばよいのですが、介護の必要な人も多いです。自宅では、高齢のために、ベッドからの転落や歩行中の転倒等が起こったりします。高齢者は、骨粗しょう症の人も多くて、転倒すれば、骨折の危険性も高まります。高齢のために急に体調不良が起こることも少なくありません。家族が、仕事に行っている間に、デイサービスで過ごすことによって、健康状態の管理ができます。転倒の危険も少なく、運動や他者との交流ができます。
レスパイトケア
自宅で一人の人が、介護のいる人を介護している場合、介護をしている人に、不機嫌になったり、体が自由にならない分八つ当たりしたり、介護の抵抗をする人も中にはいます。介護は疲れるものです。デイサービスに預ける間に介護者も家の用事が出来たり、休息したりと昼間の休憩や休息ができます。リフレッシュしないと一人で介護を続けることはできません。ある程度、距離を置くことで、介護をする人も家族の方と良い関係が保てるという場合もあります。