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6.午前のプログラムと昼食

塗り絵
 午前中にバイタルチェックをして、入浴をする人が多いです。順番に、多くても2~3人ずつ入浴するので、その間に、個人個人で進めて行ける塗り絵や、貼り絵等、その人ができる活動をします。他に自分でしたい物を持って来てすることも可能でしょう。特に何もしたくない人は、ゆっくりすることも出来ます。個人個人にスタッフが声を掛けて、世間話をしたり、活動の内容の説明をしたりします。その人にあった支援ができるように配慮し接していきます。

昼食
 お昼が来たら、食事の準備が始まります。スタッフが準備をします。献立の説明があり、介助がいる人は、スタッフが横について、介助をします。スタッフもそこで見守りをしながら、食事を一緒にするところもあります。昼食も事業所が様々であるように、内容も事業所によってかなり違います。昼食は事業所選びの一つのポイントにもなるかもしれません。献立を発行しているところが多いですが、実際の食事を見てみた方が分かりやすいです。高齢者の場合、嚥下障害が起こったり、逆流性胃腸炎等があったりで、献立の内容と共に調理状態の対応やスタッフの対応も重要です。食べ終わると、食事量のチェックをします。チェックによって体調もわかります。食後は、口腔ケアをします。歯磨きをします。できない人は見見守りだけでなく介助します。入れ歯の洗浄もします。入れ歯が掛けてないかなどもスタッフが見ます。

休憩
 昼食後には、1時間ぐらい休憩をします。事業所によっては、利用者さん同士やスタッフと会話をしてみたり、ベッドや布団を敷いてもらい寝るところもあります。お茶を飲んで休憩という人もいます。休憩中にスタッフは、見守りをしたり、記録をしたり、午後の準備をしたりしています。



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