トップ > お役立ち情報TOP > メルマガvol 18: ボランティア団体の上手な使い方

メルマガvol 18: ボランティア団体の上手な使い方

┏─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┬┬┬┓
│老│人│ホ│ー│ム│マ│ッ│プ│メ│ル│マ│ガ│
┗─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴───┛
vol 18: ボランティア団体の上手な使い方

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

知って得する介護保険外サービス

今回は、ボランティア団体について紹介します。

地域の問題を解決するために、様々なボランティア団体が組織されています。
ごみ捨て、地域の憩いの場づくり、独居高齢者の見守りなど、
ボランティアとして活動するメンバーが、
時間や能力・経験を提供して、地域のために活動しています。

利用するのに、年会費や入会金などが必要な場合もありますが、
実際活動するボランティアが受け取る金額は少なく、
労働というよりも奉仕としての性格が強いです。

そういった善意で行っているボランティアとの関係を良好に、
そして長く続けていくためには、
きちんと感謝の気持ちを伝えることです。

ヘルパーと比較して手際が悪いとか、時間にルーズとか、
そういった苦情を言う利用者の場合、
ボランティアとの関係が保たれず、
結局、貴重な助け手を失ってしまいます。

感謝の気持ちを伝えることができれば、
ボランティアのやる気を支え、
継続していく力になります。
利用する際には、ぜひ、そういった心をもって利用していただくようお願いします。

■ おすすめトピックス ━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

(Q)両親の認知症について(ふみみんさんの投稿)

両親は、二人とも認知症と診断されていますが、症状が軽いこともあり、今現在は実家で二人で生活しています。
それぞれの家庭の事情で、私も含めて子どもたちと同居ができず、親類からも施設への入居をすすめられているのですが、
本人たちは「まだ普通に生活できるから」と、聞く耳を持ちません。
とはいうものの、実際問題として週末に会いに行くと、鍵を閉め忘れていたり、鍋を火にかけっぱなしにしていたりして、心配です。
本人たちは「たまたま失敗しただけ。普段は大丈夫」と言いますが、そのたまたまが大惨事につながる可能性もありますよね。
できれば介護認定を受けてもらい、せめて生活支援サービスを受けるなどしてもらいたいのですが、
やはり本人たちの意思を尊重すべきなのでしょうか?

(A)

ふみみんさん、はじめまして。どうぞよろしくお願いします。

離れて暮らすご両親のことを思うとご心配ですよね。

介護保険のサービスを受けるということに抵抗を感じる方もたくさんいらっしゃいます。
ただ、介護保険の認定を受けておくことで、必要になった時にすぐにサービスを利用できることから、
「お守り代わりに」と介護保険の認定を受ける方もいらっしゃいますので、
そう話してみてはいかがでしょうか。

火の不始末は特に心配かと思います。
高齢者を対象にIH電磁調理器の購入を助成してくれる自治体もありますので、
市町村の窓口や地域包括支援センターなどに相談をして、
ガスによる火災を防ぐことも提案してみてはいかがでしょうか。

それから、サービスだけでなく、ご両親の隣近所の方と相談して、
気にしてもらうということも大切だと思います。
雨戸が閉まりっぱなしだったり、悪質商法と思われるような不審な人物が出入りしていたりといった情報は
ご近所の方でないとなかなか把握できないものです。

/member/topic/3838/1
↑ほかにも答えがある方はこちらから投稿してください。

/member/
何か疑問がある方は、こちらから投稿をお願いします。

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

【老人ホームマップメルマガ】

発 行 日:月4回・月曜日発行(休刊:祝日、年末年始など)
発行開始日:2013年2月18日

ご意見ご感想はこちらまで
/
———————————————————————-
※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。

======================================================================
\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\



お読み頂いた記事は参考になりましたか?より有益な情報は会員限定のメルマガで無料配信しております。
矢印まずはメールアドレスを入力して会員登録してください。


関連記事
認知症のBPSDのために行われる薬物治療の進め方とポイントとなる薬物治療検討のための4つの条件
認知症の治療は薬物治療を検討する前に認知症ケアやリハビリテーションの介入をまず考慮
認知症の鑑別診断で中心となるのは神経心理検査による診断で画像診断は補助的診断
認知症高齢者のいのちを保つため認知症の進行を抑止するためには心地好い口腔ケアが必要?
認知症高齢者の活動性低下を防ぐにはフレイルティ・サイクルを断ち切るのが一番?
認知症高齢者の低栄養の原因は認知症のために美味しく・楽しく・心地好く食事が出来なくなること?
-便秘-認知症の高齢者の便秘予防や対策に特に必要と考えられる4つの配慮
-脱水-高齢者が脱水症になりやすいのは若年者に比べると体内の水分量が不足して脱水になってるから?
-軽度認知障害-認知症の早期発見・早期治療のために期待されている軽度認知障害の有症率は11~17%
-特発性正常圧水頭症-原因疾患が特定出来ない60歳以上の高齢者に起きる正常圧水頭症

Facebookをされている方は以下より「いいね!」して頂ければ、定期的に情報を配信致します。