トップ > お役立ち情報TOP > メルマガvol 19: 通信サービスの上手な使い方

メルマガvol 19: 通信サービスの上手な使い方

┏─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┬┬┬┓
│老│人│ホ│ー│ム│マ│ッ│プ│メ│ル│マ│ガ│
┗─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴───┛
vol 19: 通信サービスの上手な使い方

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

知って得する介護保険外サービス

今回は、通信サービスについて紹介します。

介護が必要な高齢者を対象にした様々な通信機器が開発されています。

固定電話回線からの緊急通報サービスを提供しているのがNTTシルバーフォンのあんしんSVシリーズ。
これは固定電話回線と接続して、非常ボタンか付属のペンダント式発信機のボタンを押すことで、
登録した通報先に緊急事態の発生を連絡することができます。
急な体調不良時や、火災や犯罪など、緊急性を要する様々な場面での利用ができます。
一人暮らしの高齢者世帯などを対象に市町村で設置の助成などをしている場合もあります。

携帯電話でも便利な通信サービスが利用できます。
GPSを搭載した機種であれば、各社で提供している位置検索サービスなどを利用できます。
docomoのケータイお探しサービス、auの安心ナビ、ソフトバンクの位置ナビなどがそれにあたります。
緊急時には位置情報などを発信できる機能もありますが、
通常の機種だとその機能を使って発信する操作が難しいですので、
用途に合わせて機種選びを行うことをお勧めします。

また、携帯電話を利用する場合、シニア割引がありますので、
各キャリアでの料金プランをご確認ください。

スマートフォンなどを利用しますと、大きな画面表示で拡大・縮小も簡単にできることや、
アイコンなどで視覚的にも情報をつかまえやすいことなど、
高齢者にとっての利点も多いため、
新しい技術に抵抗の大きい高齢者にも浸透し始めています。

■ おすすめトピックス ━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

(Q)介護度変更になりましたが、リハビリの継続は可能でしょうか(FUJIさんの投稿)

母は、脳溢血の後遺症で軽度の左半身麻痺があります。
そのため歩行状態が不安定ですが、トイレなど日常生活については自立しています。
これまで、要介護1で週2回デイケアを利用してリハビリを行ってきました。
本人もできるだけ元通りになりたいと頑張っています。
しかし今回の更新で、要支援2と判定されました。
デイケアにはリハビリ目的で通っていますが、要支援では理学療法士によるリハビリは受けられないと聞きました。
本当でしょうか?
せっかく本人も頑張っているので、できればこのままリハビリを続けさせてあげたいと思っています。

(A)

FUJIさん、はじめまして。どうぞよろしくお願いします。

お母様もリハビリをがんばってこられたんですね。
要介護度が軽く認定されるのは、リハビリの成果として自信にもつながりますね。
反面、今まで利用していたサービスが使えなくなるという不安もあるかと思います。

今回の場合、要支援2の認定ですので、
基本的には週2回程度の利用は可能です。
おそらく引き続き利用ができると思われます。

ただ、リハビリを行っている事業所によっては、
要支援の方の利用する時間を制限している事業所や、
要支援の方が利用できる曜日を固定してしまっている事業所などもあります。

まずは担当のケアマネジャーさんに相談してみることをお勧めします。
また、要支援になることで、ケアマネジャーの担当者も変更する場合がありますので、
早めに要望なども伝えておくことをお勧めします。

/member/topic/3871/3
↑ほかにも答えがある方はこちらから投稿してください。

/member/
何か疑問がある方は、こちらから投稿をお願いします。

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

【老人ホームマップメルマガ】

発 行 日:月4回・月曜日発行(休刊:祝日、年末年始など)
発行開始日:2013年2月25日

ご意見ご感想はこちらまで
/

———————————————————————-
※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。

======================================================================
\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\



お読み頂いた記事は参考になりましたか?より有益な情報は会員限定のメルマガで無料配信しております。
矢印まずはメールアドレスを入力して会員登録してください。


関連記事
認知症のBPSDのために行われる薬物治療の進め方とポイントとなる薬物治療検討のための4つの条件
認知症の治療は薬物治療を検討する前に認知症ケアやリハビリテーションの介入をまず考慮
認知症の鑑別診断で中心となるのは神経心理検査による診断で画像診断は補助的診断
認知症高齢者のいのちを保つため認知症の進行を抑止するためには心地好い口腔ケアが必要?
認知症高齢者の活動性低下を防ぐにはフレイルティ・サイクルを断ち切るのが一番?
認知症高齢者の低栄養の原因は認知症のために美味しく・楽しく・心地好く食事が出来なくなること?
-便秘-認知症の高齢者の便秘予防や対策に特に必要と考えられる4つの配慮
-脱水-高齢者が脱水症になりやすいのは若年者に比べると体内の水分量が不足して脱水になってるから?
-軽度認知障害-認知症の早期発見・早期治療のために期待されている軽度認知障害の有症率は11~17%
-特発性正常圧水頭症-原因疾患が特定出来ない60歳以上の高齢者に起きる正常圧水頭症

Facebookをされている方は以下より「いいね!」して頂ければ、定期的に情報を配信致します。