介護の勉強はここからはじめよう！介護施設の種類についての基礎知識を教えます

介護は避けて通ることのできない問題
お父様やお母様など、大切な人にはいつまでも長生きしてほしいものですよね。ただ、長生きすることと切っては切り離すことができない問題があります。それは介護の問題ですよね。人間はだれしも年齢を重ねるとともに、身体の機能が衰えていきます。今までは自分ひとりでできていたことであっても、だんだんとできないことが増加していきます。だから、高齢者とその家族にとっては、介護の問題を考えないわけにはいかないのですね。

介護施設に関する知識を知っておく大切さ
高齢者の身体機能は思いのほか、速いスピードで進みます。身体の状態が重度になると、自宅での介護が難しくなります。そのような場合には介護施設を利用するケースが多いですね。介護施設を利用するためには、長い順番を待つ必要がある場合や、多額の費用がかかる場合があります。まだまだお元気であるうちから、介護施設に関する準備をしておくことをおすすめいたします。まずは、介護施設についての知識だけでも理解しておくことをおすすめいたします。

大きく2つにわかれる介護施設の種類
基本の知識として、介護施設の種類を覚えておきましょう。一般的に介護施設は「住居型施設」と「リハビリ型施設」に分類できます。「住居型施設」とは、お亡くなりになるまで入居することができる介護施設です。このタイプは、いわゆる老人ホームと聞いて、みなさまが想像される種類の施設です。日常の生活介助や食事の支度など、たくさんの介護サービスを施設で受けることができます。いっぽうで、「リハビリ型施設」とは、自宅での生活に戻ることを目的として、身体機能の回復を目指す介護施設です。3ヶ月程度の入所期間のあいだ、生活訓練をしながら、理学療法士や作業療法士による機能回復のトレーニングを受けることになります。このように、介護施設には大きくわけて2つの種類がありますのでしっかり把握しておいてくださいね。