WAM NETをご存じですか?
WAM NET(http://www.wam.go.jp/)は福祉医療機構(WAM)が運営するWelfare And Medical Service NETwork Systemの頭文字を取ったインターネット上の情報提供サービスで、提供される情報は、介護、医療、障がい者福祉、高齢者福祉、児童福祉の5分野となっています。
WAM NETの運営母体となっている福祉医療機構(WAM)は、福祉施設、医療施設への資金援助、運営指導、退職手当共済制度、障がい者の心身障害者扶養共済、年金受給者への年金貸し付け制度などを運営しており、社会福祉・医療事業団が国の特殊法人等改革により平成15年10月に独立行政法人となり現在の法人組織となりました。
WAM NETはだれでも福祉・医療全般の情報が得られます
WAM NETは大きく分けると会員用・非会員用の2つのコンテンツエリアがあり、会員登録が可能なのは福祉・医療関係の法人、施設、機関、団体等となっていて個人の登録は受け付けていません。
しかし、福祉・医療情報として必要となるものは会員登録が不要なコンテンツとしてアップされており、非会員コンテンツエリアのワムネットオープンにの情報だけでも十分過ぎるほどで、WAM NETは福祉・医療情報のポータルサイト、福祉医療の総合情報センターと言って差し支えないでしょう。
WAM NETのホームページから得られる情報を確かめましょう
WAM NETのトップページ(http://www.wam.go.jp/)にアクセスすると上部に各医療・福祉分野ごとに区分されたタブがあります。このタブの中(リンク先)に介護、医療、障がい福祉、高齢者福祉、児童福祉それぞれ分野ごとの情報が詰まっています。
介護と高齢者福祉とが別々になっているのは、国の縦割り行政の結果でありましょうが、高齢者福祉制度には介護保険外の制度も数多くあるために、同じコンテンツエリアにするとわかりにくいので、別のタブになっていた方が情報を得るためには良いかもしれません。ただ、介護と高齢者福祉との区別がつきにくいものも多くあるので、まず介護情報から調べた方が良いかと思われます。