時計描画テストという言葉をご存知でしょうか?これは簡単に患者が認知症かどうかを判別することが出来る手法の1つです。時計の絵は大人であれば誰でも書くことが出来ます。しかし、認知症になると、書くのが難しくなります。自分の親が「認知症かも?」と思ったときはまず、このテストを実践してみてください。
準備するもの
・紙
・鉛筆
やり方は?
・紙に文字盤を書いてもらい、その中に10時10分を示す針を書いてもらいます。
判定方法は?
・円の直径が小さすぎる
・数字の配列が逆
・時間を数字で書いてしまう(10:10など)
・数字が円に沿っているわけではなく、縦や横に書かれている
・数字が多すぎる
・数字が足りない
・10時10分になっていない
こういう現象が起きた場合、認知症である可能性があります。一つの目安として参考にしてください。