>居室で、背を向けて過ごすと（窓にむかう）興奮がおさまることに、たどり着いた。

本人がこの行為に興奮しなくとも、苦痛を感じていたら精神的虐待に近いものがあると思いますし、
本人がそれで、穏やかな気持ちで生活出来るのなら虐待では無いと思います。
意思疎通が難しい中で本人にとって何が良いのかを計り知る事はとても難しい事ではないかと思います。

ただ、入所者のご家族に入所の目的というものがあると思います。ご家族の希望のようなものの記録をもう一度
ご覧になってはどうでしょうか？　その希望に出来る限りそえるような介護が第一に大切なことで、次に介護に当たる
方々がもっとこうした方がいいという希望が第二だと思います。
一人放置という　方法でその希望にそった介護になるのかどうか？　なるのであれば、それでいいかもしれないし
介護にあたる方々が良く無いと思うなら、方法を探る方が良いのでしょうね。
単に、他の入所者の為に　一人放置　という措置をしているのであれば、それは改善しなければならないと思います。

認知が進むと、本人は色々な事が理解出来なくなる。理解出来ないから、見えるもの、聞こえるもの怖いし、興奮もする。
だから何も見ずに、何も聞こえない方が落ち着くという事かもしれませんが、どうすれば安心して施設で生活してくれるかは
追求し続けなければならないと思います。
本人は興奮して、怖くて、迷惑なくらい叫んだ時に、静かにしましょうねと行為を制御されると、更に怖くなって興奮するのでしょうね。行為を制御する介護の方々を悪者と思い込んだりしますよね。（見えないものが見える場合は、お薬で対処するしかありませんが）
だから、本当は、喉が枯れようとも、好きなだけ叫んで疲れて、周囲が動揺もせず、大丈夫だった、何も起こらなかった、怖くなかったという事を幾度か経験する方が良いのでしょうが、おそらくｍおばさんさんの施設ではそれは出来ないのでしょうね。