ののじーさん、はじめまして。お手洗いは毎日何回も利用するものですから、確かに使いやすいものへのリフォームをして差し上げたいですよね。そしてご安心下さい。和式トイレから様式トイレへのリフォームは、介護保険の適用範囲内です。
ちなみに、給付金は要介護度に関係なく 20万円を上限として申請でき、そのうちの9割（最大18万円）が保険で給付されます。たとえば、リフォームに10万円かかった場合は９万円が給付され、２０万円以上かかる場合は、１８万円の給付となるわけです。
あるメーカーさんのHPでは、平均リフォーム価格は１０万円～４０万円となっていますので、業者さんによっては、給付を利用しても結構な負担額になってしまうかもしれません。
ただ、便器をそっくり変えるのではなく、和式便器の上に様式型の便器を設置する簡易設置型の商品もあります。こうした商品は２万円程度～入手でき、住宅改修の給付対象とはなりませんが、特定福祉用具購入の支給対象となります。こちらも選択肢の一つとして検討されてはいかがでしょうか。
介護保険を利用してということは、すでに担当のケアマネさんがいらっしゃるということかと思いますので、一度、ご相談してみてください。