てのぴーさん、はじめまして。叔母さまのお世話、お疲れさまです。ご近所とはいえ、同居していない方の日常生活をサポートするのは、いろいろご苦労があるのではないでしょうか。
とはいえ、大好物のものを食べるのをやめさせるのも、大変だと思います。てのぴーさんたちの前では食べずに、一人のときにこっそり食べて詰まらせたりしたら、それこそ対処のしようもなく危険です。
とりあえずは、「お餅は私たちと一緒のときに食べるようにしよう」と言って、お餅を口にするときは一緒にいてあげるのがいいかと思います。
その上で、おもちを柔らかくしすぎない、小さくちぎる、汁気のあるものと一緒に食べる、ということに気をつけて、食べてもらうようにしてください。
もしそれでものどに詰まらせてしまったら、冷静かつスピーディな対処が必要になります。
目に見える範囲にもちがつまっているなら、指先にガーゼやハンカチを巻いてかき出す、ベッドに運んで頭がベッドからはみ出す位置にうつぶせに寝かせて背中をたたく、掃除機で吸い込むなどの対処を。掃除機は、のどに当ててからスイッチを入れるようにします。１１９番に電話をして、指示を仰ぐことも大切です。
てのぴーさんの工夫で、好物をあきらめずにすむとわかったら、叔母さまもうれしいと思いますよ。