ネコ耳さん、はじめまして。叔父さまご夫婦のことを心配されるネコ耳さんのようなご親戚がいらっしゃることは、叔父さまや叔母さまにとってとても心強いと思います。

ご相談の件ですが、ネコ耳さんも書かれている通り、叔母さまはやはり叔父さまへの愛情から、在宅介護を臨まれているのかもしれませんね。これはある意味当然のことで、尊重されるべきことではないかとも思います。ご夫婦のことですから、他人にはわからないことも色々とあるかもしれません。ちなみに叔父さま自身は、このことについてどのようにお考えなのでしょうか？

もし、ご夫婦がともに在宅で暮らしたいとお考えなら、金銭的な負担は大きくなる可能性もありますが、入浴介助サービスや訪問ヘルパーさんによる介助、通所リハビリの利用などを活用して、在宅介護をすることは無理ではないかもしれません。たとえば、ためしに１週間程、外泊許可をもらって、実際にご自宅で過ごされてみるのもいいかもしれません。実際に在宅介護してみることで、叔母さまもご自分での介護が可能か不可能か、わかるでしょうし、その上で「できる」と感じたなら、上記のようなサービス利用を検討されてはどうでしょうか。逆に「やはりムリ」とわかれば、現状でできることを精一杯して差し上げればいいと思います。介護はする方もされる方も、納得でき、後悔が残らないのが一番ですから。

実際に在宅介護がムリと判断された場合も、月に２～３日だけでも、叔父さまが自宅に帰宅できるようにしてもらうなどすれば、叔父さま夫婦にとっても、いい形の生活が送れるかもしれませんよ。お２人にとって後悔のない介護ができるといいですね。