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生活リハビリへの取り組み

cerebee 2012-02-27 06:04:23
カテゴリ:困った時の介護生活相談所
先日テレビで、脳梗塞の後遺症で左半身マヒが残ったご主人が自宅で生活リハビリを行い、着替えや会話もままならない状態から着替えや会話が可能な状態になったという実例を放送していました。介護していた奥さんは、病院で「これ以上劇的な回復は望めないだろう」と言われ、途方に暮れたそうですが、ご自分で工夫してご主人に電話に出てもらったり(もちろん、ご自分がそばにいて、本当にご主人の手に負えない用件の場合は奥様が対応していたようですが)、首を通す位置が分からず着替えができなかったご主人のために首にマークをつけてご主人が自分で着替えられるようにするなどの工夫をされたようです。実はわが家も、祖父が脳梗塞で倒れ、左半身にマヒが残りました。一人では食事もできない状態ですが、病院からは「これ以上はリハビリしても劇的に回復は難しいでしょう」と言われています。それでも、生活リハビリをすれば、ある程度の回復は期待できるのでしょうか。それとも、別の病院で、もう少しリハビリをするべきなのでしょうか。

コメント

きゅーちゃん

 2012/02/27 19:53

cerebeeさん、はじめまして。お祖父さまの介護、お疲れさまです。

リハビリについてですが、これは私見ですので参考程度に考えていただければと思います。病院でのリハビリは、確かに理学療法士など専門家の指導のもと行われるので、ご家族にとっては安心感があると思います。しかし、運動能力などは、やはりある程度以降は回復はなかなか難しいようです。ただ、人間が生活していくために必要なのは、食事をする、立つ、寝返りをうつ、少しでも周囲と会話をするなどの「生活行為」です。たとえば、片手しか使えない状態でも、食器の持ち方や配膳の位置の工夫などで、食事はできるようになると思います。今、使える運動能力を上手く使うことで、以前と同じではなくても、お祖父さまがある程度ご自分で生活できるようにはなると思うのです。回復期を過ぎた後の病院でのリハビリは本人にはあまり進歩が感じられず、苦痛を伴うこともあるため、やる気を持続させるのが大変ですが、生活訓練であれば、自分で食事ができるようになりたいなどの意欲がありますから、回復が少しずつでもやる気を持続させられます。「生活行為に勝る訓練なし」とも言われるように、日々の生活の中で、できることを増やして行くのも、一つの方法だと思います。

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