com-tanさん、お義母様の介護お疲れさまです。お義母様が快適に暮らせるようにとのcom-tanさんの配慮が、文面からも伝わってきます。

ご質問の件ですが、お義母様は日中汗をかかないのに部屋が汗臭くなってきたとのこと。汗にはいい汗と悪い汗があり、いい汗は体温調整などに役立つさらっとした汗です。一方悪い汗は、重炭酸イオンを含む臭いのきついもので、体温調整などの役にも立ちません。

実は脳梗塞のマヒやアルツハイマーなどの進行で、体を動かさずに腕や足が縮こまった状態のままになると、動かなくなった肘や膝の裏、腕を組んだお腹あたりが、気づかないうちに悪い汗でじっとりと汗ばみやすくなるのです。できれば理学療法士などの指導のもと、１日1回リハビリで体を動かすなどして、体をあたため良い汗をかけるように体調を整えるといいと思います。また、「たまには外の空気にあたりましょうか」と、ご本人が臭いを気にしなくて済むような理由で部屋の換気も行ってください。