しじまさん、こんにちは。ここ数年、猛暑が続いていますから、これまで熱中症の対応をしたことがない方でも、今後、対応しなくてはならない場面は確かに増えるかもしれませんね。

高齢者の方は体力が落ちている場合が多いため、熱中症を発症しやすいうえ、熱中症自体、自覚症状が少ないため、気づいた時にはすでに重症だっとということもあり得ます。失神したり意識障害が見られるなどの場合は速やかに救急車を呼ぶなど、然るべき措置をとってください。

比較的軽症の場合は、涼しい場所で安静にする、首筋やわきのしたなどを冷やし体温の低下を図る、水分を補給するなどしてください。ただし、水分補給はお茶などカフェインを含むものは不可です。高齢者の場合、点滴が必要な場合もありますので、その場合も病院の受診が必要です。