離れて暮らす親が入院したときは、ちょうどいい機会であることも多いようです。これまでわからなかった生活の状態を、思い切って本人に聞く事ができて、現状を確認できるからです。いつもは聞けない生活費や貯金のこと、交友関係、近所との交流、いつもどういう一日を送っているかなどを確認して、少なからず驚かれる方もいらっしゃいます。

まずは病状と、退院後の生活をどう送ればいいかを主治医に確認し、介護や看護など、どういった支援が必要なのかをソーシャルワーカーと相談してください。そして費用や介護保険についてどうするかなどを、お父さんと話し合われてはいかがでしょうか。また自宅内の改造、ベッドなど福祉用具のレンタルが必要かは早めに確認し、手配をしておきましょう。

それか、通帳や重要書類などの保管場所もこのさい確認しておくといいのではないでしょうか。