要支援は、要介護より軽いとみなされがちですが、一番の判定の違いは「今の状態に改善の余地があるか、悪化の予防は可能か」というところです。ですから、現状が同程度の状態で、要介護の場合と、介護予防ができると判断されて要支援となることもあります。要支援でも介護サービスは受けられますが、限度額などに違いがあります。要介護の方が、多くのサービスを保険内で受ける事ができるのです。認定で要支援となった場合、受けたいサービスがどの程度あるかを検討し、足りないようであれば、再度認定をやり直してもらう「変更認定」を申請するといいと思います。