誤嚥の予防 |
かんちゃん | 2011-12-04 11:26:28 カテゴリ:知ってトクする地域情報 |
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2011/12/05 08:09
誤嚥事故を防ぐポイントは、“食事のときの姿勢”“食物の形態”“習慣的な口腔ケア”の3点といわれます。
まず姿勢についてですが、体力が落ちて背もたれに頼りがちな高齢者は、まず上半身が反り返ってしまい、誤嚥しやすい姿勢になりがちです。椅子に深く腰掛けてもらったり、椅子にヘッドレストを装着して反り返りを防ぐよう工夫します。
次に食事の形状ですが、かむ力や呑みこむ力が弱くなっている方には刻み食やミキサー食というのが介護現場では定番になっています。ただ、これは食欲をそそるものではないので、さらに食が細くなる可能性も否定できません。また、実際、刻み食と指示されていた利用者さんが通常の食事に興味を示したため、その場で小さく切ってみたら、通常食を美味しそうに食べたという話もよく耳にします。ミキサー食はメニューによっては喉に詰まりやすい形状となってしまう場合もありますから、注意が必要です。
そして口腔ケア。口の中には様々な雑菌が潜んでいるほか、本人の吐いたタンが乾いて口の周り等についている場合があります。これらが軌道に入ると誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があります。こうした雑菌から身を守る意味でも口腔ケアが重要です。
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