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「食べられないなら生きていたくない」と言う父。

迷い人 2011-11-26 17:20:03
カテゴリ:話してスッキリ!ツラい気持ち

80歳の父に早期の胃がんが見つかり、切除手術を受けました。ところが術後の胃ろうの処置がうまくいかず逆流などの問題が起こり、今度は腸ろうの話が出ています。そのうえ、誤嚥性肺炎にもなったので、食べ物はいっさい禁止となりました。
父は「こんな延命治療をしてもしょうがない」「なにも食べられないなんて、もう生きていたくない」などと、相当イライラしています。付き添っている母にあたることも増え、家族みなが辛い思いをしています。
食事ができなくなったことで、生きるための行為すら拒否するかのような捨て鉢な父を見ていると、「ものを食べる」ということが、父にとってどれだけ意味のあったことなのかと思い知らされるのです。この先父の気持ちをどうしたらおだやかにしてあげられるのか、考えてしまう毎日です。

コメント

ペーパームーン

 2011/11/27 05:25


迷い人さん、こんにちは。苦しむお父様と向き合われ、お辛い毎日ですね。迷い人さんのお父様を思うお気持ちが、きっとお父様のなぐさめになる日がくると思います。どうか、お父様を見守ってあげてくださいね。
食べることは、誰にとっても大切な行為です。生きる喜びになっている方もたくさんいらっしゃいます。お父様はそれを取り上げられたかのように思い、絶望なさっているのではないでしょうか。担当の先生からは、腸ろう造設について納得いくまで説明を受けられましたか。ご本人が納得する前に、次のステップに進んでいるということはありませんか。
ご自身の体のことを、周囲がどれだけ大切に思っているか、そして大切にするが上での対処なのだということを、よくお話してみてはいかがでしょうか。胃がんを乗り越えられたお父様は、それだけでもお強い方だと思います。その幸せを味わい、家族でいられる今が、じゅうぶん喜びのある生活なのだということを、分かち合ってくださいね。
そして、食べること以外の楽しみを、ご家族も協力して見つけていってください。これからも続く人生です。どうか、お父様にとって気持ちの安らぐ毎日が見つけられますよう、願っております。

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