MOOさん、お疲れさまです。カウンセリングの修行中のネコの手と申します。MOOさんは、とても誠実でまじめな方とお見受けしました。だから、鬱病になるまで、介護や家庭のことに懸命に取り組んでこられたのですね。
鬱病になってしまう方には、MOOさんのような、なんでもまじめに一生懸命に取り組む方がよくいらっしゃいます。完璧にやろう、と考える方も多いようです。そういう方には、「力を抜いて、適当にやりましょう」ということを言っても、なぐさめにならないこともしばしばです。そうやすやすと手抜きができる性格でないから鬱になるまで頑張ってしまわれるんですよね。
ですから、今のようにいろいろなことにかかわりながら「手を抜く」といっても、なかなか難しいと思います。思い切って、今抱えていらっしゃることを、切り離せるだけ他人にゆだね、その部分に関しては任せてしまうのがいいと思います。
たとえばデイサービスやショートステイなどで介護から離れる時間を少しでも増やし、その間はなにもしない休憩時間に決めてしまうというのはいかがでしょうか。また、お家の中のことを、少しずつでもご家族に手伝っていただくことができればと思いますが、いかがでしょうか。MOOさんの口から頼むのが難しいようであれば、心療内科の担当医に相談してみてください。担当医から旦那様に事情説明したいと来院を要請してもらい、「家事や介護の負担を減らさないといけない状態だ」と伝えてもらうといいでしょう。医師の診断ということで、旦那様やお子様にも協力してもらうといいと思います。
MOOさんは、今までかなり頑張ってこられてきたと思います。今はきっと休み時なのだと思いますよ。体も心も、必要なときにはどうぞ、休息をとることをおそれないでくださいね。

MOOさん、お疲れさまです。鬱病になってしまわれたんですね。ネコの手さんもおっしゃるように、お休みできる時間をとれるといいですね。
私の妹も、仕事と育児の両立を頑張りすぎて、鬱と診断されたことがありました。妹は思い切って半年間仕事を休職し、母の手助けを借りながら育児をして回復しました。ただ“休む”と言っても、やはり環境を変えない限り、実際に休みをとるのは難しいと思います。とはいえ、母親の立場を休むことは難しいと思います。できれば介護のやり方を変えて、MOOさんの心身の負担が少しでも減るようになさってみてはいかがでしょうか。ケアマネさんとも相談なさって、ご自身の体を優先して考えてくださいね。