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父の妄想は認知症が原因でしょうか?

ウーロン 2011-11-13 14:43:21
カテゴリ:困った時の介護生活相談所
離れて暮らす実父のことなのですが、最近、母の浮気を疑いはじめました。もちろん、そんな事実はありません。

夜に飲酒した後などは、その妄想は特に強まるようです。先日、父は白内障の手術のために入院したのですが、夜中に「浮気相手が家に来ている気がする」と勝手に帰ってきてしまったそうです。また、夜中に男が来るのを見たと言い張り、それ以来、家の裏手からは人が入って来られないようについ立てを置いたり、夜中に外をうろついて監視したり、物音をたてて他人が近づかないようにするようになりました。

もともと生真面目過ぎて頑固、短気な性格でしたが、最近は度を超しており、母の精神的負担が心配です。

とりあえず病院に連れて行きましたが、MRIの結果、脳に異常はみつからず、精神科を紹介されました。診察の結果、内科で処方され飲み続けていた強めの安定剤と飲酒が重なり、妄想が出たのかもしれないということになり、薬を弱いものに変えていただきました。ただ、その後も症状はおさまりません。

もしや薬や酒のせいではなく、認知症なのではないでしょうか?

ちなみに病院での検査は、写真撮影のみで、知能検査的なテストなどは受けていません。

ただ、お酒に関しては自分ではセーブしていると言っていますが、ウイスキーの750mlボトルを1週間で飲み切るペースで飲酒を続けているようで、こちらが原因なのかなとも思います。

コメント

はるき

 2011/11/14 06:14

遠方に暮らすご両親を心配されるお気持ち、お察しいたします。

うーろん様がご指摘される通り、お父様の症状は幻覚や幻聴を主とする妄想のように見受けられます。ただし、これはアルコールから生じる症状にも当てはまり、一概に認知症とは決めつけられないと思います。以下にアルコールが原因の症状を記載しますね。

1.アルコール幻覚症…被害的な内容の幻聴を主とする幻覚が、飲酒中止時や大量飲酒時に急性に出現。飲酒を中止すれば、数週間以内に消失することが多い。

2.アルコール性妄想状態…アルコール依存症に多くみられる嫉妬妄想が主となる。断酒によって次第に消失していく。

3.アルコール性認知症…アルコール自体が認知症の原因となりうるのかは今のところ不明ですが、臨床的にはアルコール摂取が背景にある認知症が存在する。画像検査では、脳室系の拡大と大脳皮質の萎縮が見られる。

ご質問では、飲酒後後に妄想が酷くなるとのことですので、上記の症状のいずれかに当たる可能性もあります。再度精神科へ受診され、今回のご質問の内容を医師へ伝えてはいかがでしょうか。

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