薬を自分で飲めなくなった母への対応について |
R-どんどん | 2011-11-09 18:12:12 カテゴリ:困った時の介護生活相談所 |
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2011/11/10 03:31
相談、拝見しました。
お母様は、これまでしっかりと生活を送られていた人だと思います。そうした方が、自己管理ができなくなってきたことでパニックを起こしてしまい、ご本人も辛い思いをされているのでしょう。ご相談者様も、毎日の介護やお仕事で大変な思いをされながら、頑張っていることとsお察しいたします。
薬の管理についてですが、夜は一緒に食事をされているということですから、夜は相談者様が気をつけてあげれば問題はないと思います。朝や昼に関しては、ホワイトボードなどに『○月○日、朝、昼』と、大きくはっきり書き、そこに小さな袋でその分の薬をセロテープで貼り付けるようにします。そして、飲んだ後はシールなどを張って、「きちんと飲めましたね」など、コメントを入れるようにすると、褒められたことがうれしく、本人の自信もつきます。日付を書くことで、こちらもいつ飲まなかったがわかり、対応しやすくなります。
もし、飲み忘れてパニックになった時は、相手の感情に流されず、冷静に対応してください。まず、「そっかぁ、困ってるんだね」と相手の感情に共感してあげてください。そのうえで、「お医者さんに電話して聞いてみるね」と眼の前で、電話するふりをして「そうですか本当に大丈夫なんですね!」と少々大げさにほっとしたという感じで電話を切ります。そして「飲み忘れても、症状に影響はないと○○先生がおっしゃっていますよ」と説明すれば、ご本人も納得してくれるのではないでしょうか。あらかじめ医師にもこんな方法で納得させている旨を告げ、口裏を合わせてもらうようにしてください。
また、本人に自信をつけてもらえるように、茶碗を並べるなどどんな簡単なことでもかまわないので用事を頼み、できたら明るくほめてあげてください。できないことを数えるのではなく、できたことや、お母様がいることで助かったことをいつも本人に伝えてください。
また、ご相談者様も無理をなさらぬように、お体ご自愛ください。
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