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家族の顔がわからくなってしまった妻

もりよし 2011-11-09 16:04:56
カテゴリ:困った時の介護生活相談所
4年前に認知症と診断された78歳の妻を、娘夫婦と孫娘とともに在宅で介護をしています。 最近、妻が家族を他人と間違えるようになってきました。 病気の症状として「家族の顔が判らなくなる」ことがあるのは知っていましたが、実際にそうなるとショックで、落ち込んでいます。認知症の進行をどうにか食い止める手立てはないのでしょうか?

コメント

ぽんた

 2011/11/10 14:22

長年連れ添った奥様に、認知症のせいとはいえ自分のことを忘れられてしまうお辛い気持ち、お察しします。 認知症の進行を食い止めたいとの思いは、どなたにとっても切実なものですが、奥様の認知症の原因は何で お医者様にはどのように説明されているのでしょうか?

認知症予防についてはいろいろと取り上げられるようになってきましたが、残念ながら一度発症した認知症が完治した話は聞きません。
環境や心身の急激な変化で一時的に認知症のような状態になったというのであれば、改善の余地はありますが、そうでない場合は改善や進行を抑えることは難しいのが現状です。
奥様が後者であるなら、人と会って話しをする、散歩、買い物、本人が楽しいと思えることをしたり、様々な刺激を与えるようにしてあげてください。
こうした刺激が現状維持効果をもたらすことがありますし、何より本人の笑顔を見ることで、
介護する側の気持ちも楽になります。奥様の現状を否定するのではなく、奥様がどういった時代にいるつもりなのかなどを推理し、その状況に合わせて接してみてはどうでしょうか。

てれこ

 2011/11/10 22:54

はじめまして。

私も以前祖母が認知症になった時に、祖母から「奥さん、ご出身は?」と何回も聞かれてショックでした。私は初孫で、祖母は私にとって育ての親でもありましたが、忘れられていることよりも、他人行儀でありながらも気を使ってくれる祖母の優しさがかえって悲しくて。

それでも、事あるごとに「やだなあ忘れちゃったの。私は孫の~だよ」と声をかけました。帰る頃にはすっかり思い出して「すっかり立派になって安心した。~ちゃん、また来てね。」と見送ってくれました。

認知症の方も、時間はかかるかもしれませんが、思い出すことも、新しいことを覚えることも出来ます。

奥様が思い出と共に、ご家族のことを思い出せるように、家族で出かけた時の写真に、「お父さん」「~ちゃん」「~さん」と名前を書いて、奥様の見やすい所に置き、時々写真を眺めながら「楽しかったねえ。おかあさんいい笑顔だねえ」と話しかけながら何度も見てもらってはいかがでしょうか。

もしショートステイなどを利用する時にもぜひ写真をお持ち下さい。ご本人の安心にもつながりますし、スタッフの皆さんとの会話のきっかけにもなります。

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